Lost in the house
東京藝術大学 デザイン専攻
第10研究室Design Critical 制作展
開催日時
1月22日(水)13−18時 / 23日(木)11−18時
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本展は東京藝術大学美術研究科デザイン専攻第10研究室の
大学院1年生4名と交換留学生による展覧会です。
「このギャラリーを舞台にしたSFのストーリーを考えて、それに基づく作品を制作すること」。これが課題です。課題の目的はナラティブ(物語性)ということを考えること。
場所の文脈を読みとりサイトスペシフィックな作品をつくること。
藝大生というのはなかなか言うことを聞いてくれません。
SFのストーリーを考えて作品をつくりなさいと言っているのに、
「作品つくってから後からストーリーを考えていいですか」と言ってきて、
自分のやりたいことを押し通すという学生もいます。
それでもどこかにナラティブやサイトスペシフィックの意義を体に染みつけるようにして覚えてもらいたいなというのがあります。
意味の創造ができないとデザイナーは下働きの装飾屋になってしまいます。
この古民家のなかでさまよいながら「ある条件の下に自分なりの問いを立てること」の大切を経験してもらいたいと考えています(藤崎圭一郎・東京藝術大学教授)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【今展に関してのお問い合わせ先】
tadahiromi344@gmail.com
