「藝大×EXPO展」EXPO #3

芸工展参加企画
「藝大×EXPO展」開催中です。
本日は、第一会場であるアンティークショップEXPOから作品をご紹介。
EXPOには15名の作家の作品が展示されています。

EKKOさんの作品”アルマジロ、ラプソディ”は、EXPOの店内にある、道具や剥製がモチーフとなり、スタンプされています。陽の光が透ける素材で出来ていて、心地よい気持ちになります。

s_e_1 s_e_e1

EKKO  Ekko
1982年生まれ
2005 東京藝術大学美術学部油画科卒業
2007 同大学院版画専攻修了
「気配」をテーマに自身の記憶や、本や映画、様々なデバイスから見える「世界の断片の風景」を版画や油画、コラージュやインスタレーションなどで表現する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
市川紗也子さんの作品は、スーザン・チャンチオロをダークな感じにした、まさにEXPOにピッタリの作品だと思いました。刺繍と風合いに魅了されます。e_s_i少女の秘密「傷」

e_s_i1

市川紗也子  Sayako Ichikawa
1977年生まれ
2001 東京藝術大学絵画科油画専攻卒業
2003 同大学院修了

古いものや、朽ちていくものを集めるのが好きです。だから、EXPOも好き。今回、ちぐはぐに縫い付けた自分の作品がいつしか糸もほつれ、黄ばみ、虫をくっていく様を想像しながら作っています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
岩田駿一さんの「わたしのカミサマ」は、賞状額に収められたウルトラマンの家系図。
どこか、くすぐられるような作品です。
s_e_s

岩田駿一  Shunichi Iwata
1990年生まれ
2014 武蔵野美術大学美術学部油絵科卒業
現在 東京藝術大学大学院油画専攻 修士課程在学中

いつかは死んで消えてなくなるということを自分自身の生活、歴史また自分を含めた社会や市井に生きる他者の生活を描くことで明るく迎えたい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

芸工展参加企画
【藝大×EXPO展】
2016年10月8日(土)-23日(日)
12時-20時/入場無料
休廊日:17日(月曜日)
第一会場:アンティークショップ・エキスポ 台東区池之端4-26-30
第二会場:ギャラリー・マルヒ 文京区根津2-33-1
お問合せ:03-5832-9911
※作品は一部を除き販売しています。

ブログ担当:tam